satymale’s diary

日々の忘備録

ポメラの肝はMenuにあり。

 電子ノートはラフな図を手早く描く事ができるため頭の中を整理することには向いてはいますが、情報をまとめて後から参照できるようにするという用途には向いていません。7インチの画面サイズによる一画面当たりの情報量の少なさ、文字検索が行えないことが大きな要因です。ですので、最終的に後から参照したい情報というのは、ブログに投稿したり、パソコンで別途テキストとして書き出すことになります。Transbook T90chiは8.9インチの画面、750gの重量で出張先で趣味の開発をVisual Studioを立ち上げて行う事ができる素晴らしい端末ですが、それだけのものを動かせるスペックがあるためバッテリーの消費が激しく、スリープモードにしていてもこまめに充電する必要があります。だからといってバッテリー消費を押さえるためにシャットダウンを行えば、起動に時間がかかりメモを取りたい時にすぐ取れないという不満が残ります。そこで電子ノートとは方向性が異なる電子メモに特化したポメラPomera DM200の購入に至りました。
 使い始めて端々に感じるのがいかに思考を妨げずに文章が書けるかそこにかけられた情熱です。ショートカットの割り当ても細かく、欲しい情報にすぐアクセスできストレスが全くありません。この言い回しは正しいのだろうか?と疑問に思ったら、Alt+F8ですぐに国語辞典が開きます。検索欄には既にフォーカスがあるため、文言を入力するだけで調べられます。入力した端から絞り込まれ検索ボタンを押すといった一手間さえもありません。また全画面表示モードもあり、時刻やバッテリー、ATOKのモード等の情報がいっさい目に入らず表示されているのは文章のみという徹底ぶりです。Visual Studioにも全画面表示モードはありますが、メニューバーまでは非表示になりません。文章間の移動に関しても、アウトライン機能のおかげでスムーズに行えます。Markdownライクに#を文頭に置く事でアウトラインを作る事ができ、こういったちょっとした事でも違和感が少なくなるよう配慮されている事に嬉しくなります。
 使えば使うほど考え抜かれた設計に舌を巻くばかりですが、このような快適な操作性はどこから来るのでしょうか。それはキーボードのみでの操作を前提に設計されている点にあると感じます。特に物理的なMenuキーとそれを起点に展開されるメニューが秀逸です。メニューの構成が良く練られており、最上位の項目に下位のメニューを含むような項目はありません。それによって左右のメニューの移動は常に左右の矢印キー1つで必ず移動する事ができます。そしてどのような操作を行おうともMenuキー1つで文章画面に戻ることが可能です。これほど思った通りに何の思考の躓きなく操作できる端末はそうそうないでしょう。操作していて心地よさすら感じてきます。そんなポメラに影響されて最近ではWindowsパソコンでもタスクバーを自動で非表示にするようにしました。何事もやってみないと分からない事ということがありますが、ポメラほど買って触ってみないと分からなかった端末は初めてです。

初期セットアップメモ

・[設定]-[ファイル管理]-[オートセーブ]:しない→する
・[設定]-[ファイル管理]-[アウトライン見出し]:.→
・[表示]-[全画面表示]:(全画面表示へ)
・[表示]-[白黒反転]:(背景白→背景黒へ)
・[書式]-[ATOK入力設定]-[入力スタイル]:MS-IMEATOK
・[書式]-[文字設定]-[行間]:1/4→1/2

よく使うショートカットメモ

・Alt+F2…本体情報:バッテリー参照
・Alt+F5…QRコードスマホへ転送
・Alt+F8…国語辞書
・Alt+Enter…全画面表示

子供に教えたい。目的と目標の違い。

主上のなさったことを見れば、そうだ、と思う。国は傾く、ならばその傾きを止める人材が必要なのだし、それだけの人材を育てるにも、要所に配するにも時間がかかる。国を憂うなら用意をしておくべきだったと、いまになればあまりにも明らかなのですが、当時は不思議なほど、それを考えてみることがなかったのです。予測はしていたのに、その先は、存在しないかのように念頭になかった」小説 十二国記シリーズの黄昏の岸 暁の天の中の台詞です。 現実でももっと早く準備していれば良かったというような場面はあります。私はSE/プログラマをやっているのでいずれはチームのリーダを任される事もあるかもしれないですが、今からマネジメントやプロジェクト管理について学ぶかというと、もっと直近で学びたいを優先して後回しにしてしまいます。性格でいえば私は飽きっぽいのでしょう。PS4を今年の4月に買いましたが何個かのソフトウェアはクリアせずに積んだままになっています。一方、趣味で社内システムを開発していますが、これはドメインについて学んだり設計手法を学んだり設計書を記述するためのDSLを作ってみたりと本筋から逸れたことをしたりもしていますが約2年もの間、プライベートな余暇を使ってコツコツと開発をしていたりもします。とはいえ今作っている社内システムも一度は挫折しています。当時は同じ会社の同期とSkypeを使って相談しながら進めていましたが、モチベーションが保てずに途中で解散してしまいました。なぜ同じ物を作るにしてもこのようにモチベーションが長く続く時とそうでない時があるのでしょう。
 疑問に思っていた事は1冊の本と出会った事で解決しました。ザ・コーチという本です。ザ・コーチは仕事にやりがいを感じれない営業の主人公が目標の達人である第一線を退いた老紳士から様々な指南を受ける事でやりがいを取り戻していく自己啓発本のような小説です。その中で”目的”と”目標”の違いについて述べられており、正しい目標を立てる事で様々な恩恵が得られる事が書かれています。恥ずかしながら今まで目的と目標の違いについて考えた事などありませんでした。ザ・コーチ曰く、目的とは「成し遂げようと目指す事柄」、目標とは「目的を達成するために設けた目印」と目的がまず始めにあり、それに向かう道のりの途中の地点の目印として目標があると説いています。このような明らかに意味合いが異なる概念を同一視していたとは、私は今まで何をやっていたんだろうという気持ちです。私の例でいえばモチベーションが保てなかった勤怠システムの開発は勤怠システムを開発することが目的であり目標になっており、2年もモチベーションが続いた勤怠システムの開発は「定時で仕事を終え、家族との時間、プライベートの時間を楽しみたい」という私の心から生じる目的があり、それを達成するための目標として勤怠システムをつくっているという違いです。人にはそれぞれがそれぞれに心から望む物があり、それを共有できずに報酬もでない趣味の開発に貴重な余暇を費やす事など、確かに出来ようはずもありません。サイモン シネックの「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」で語られている「人は”何を”ではなく”なぜ”に動かされるのです。何をするかは信じることを示す限りにおいて意味を持つのです。」の通りです。 目的はその人の信念や欲求から形作られるものです。つまり周りから与えられる/押しつけられる目標は、誰かの目的のための目標であるということです。それは会社であったり上司であったり親であったりと様々です。その事をハッキリと意識するようになってからは、”気分が乗らない”と感じた時これは誰の目的のために行われている事か?という事を考えるようにしています。そして自分の目的と照らし合わせて利用できる所は利用するようにしようと心がけています。利用というとあまり良くない印象ですが、相手から見れば協力している事には変わらずWin-LoseからWin-Winに変わっただけです。
 冒頭の十二国記の台詞で語られている主上(国王)は目的から逆算したゴール(最終的な目標)を設定しそれを実現するための要素を明らかにして実際に行動を起こしていました。このような人は周りからみると先が見えている人のように見えるのでしょう。さらに少しでも行動を起こせばその人は新たな気づきが得られます。そして必要な要素を取得して行く事で成長しゴールへと近づく事ができます。自分の目的を達成するためにどのような要素(知識、能力、道具)が必要で、それを身につけるために目標をたてて実際に行動するという事を習慣づけるために、電子ノートのフォームを作りました。隙間時間がある時にちょこちょこ記入して細分化しています。記入した物は印刷して机の前のコルクボードに貼っていつでも確認できるようにしています。
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 私事ですがもうすぐ初の我が子が産まれます。今になって振り返ると学生の頃は宿題をする事やテストで良い点を取る事が”目的”になっており”目標”として意識できていないために、嫌々取り組む事になっていたのだと今になって分かりました。仕事で後輩の目標設定をサポートするのと同様に子供の目的を共有して上手く目標設定してあげれたら良いなと思っています。

電子ノートWG-S50のディスプレイオフ設定9時間が秀逸

仕事で電子ノート(WG-S30)を使っていると、ほぼ確実に興味を持って声をかけて下さります。やはり手書きという自由なアウトプットはそのままに、持ち運びや枚数といった物理的な制約を電子化する事で解決したいと思っている人は少なからずいるようです。 私もそう思い電子ノートを購入した人で、今ではプライベートも仕事でも常に持ち歩いているほどなくてはならないものになっています。

ただ不満に思うことがないわけではありません。画面が暗いとか、コピー&ペーストができれば楽だなと思うことが多々ありました。WG-S30が発売された後、RemarkableやDPT-RP1など魅力的な製品が世の中に出てきて、製品ページやレビューを見て悩む時間が増えました。ただいずれも価格が6万以上と高く個人で購入して仕事でガシガシ使う事を考えると購入は躊躇われました。

そんな中、9/13にコピー&ペースト機能が搭載された後継機WG-S50が発表されました。妻にはほとんど機能が変わらないのに買うのは勿体ないと言われましたが、スペックからは見えない実際に使っているからこそ分かるこの機能の有り難みがあります。独身ならばコピー&ペースト機能がついただけでも即買い換えるのですが、今はお小遣い制の身。2万円はそうポンポンと出せません。SHARPの製品ページに改善点として”CPUの速度が2倍”、”デスクトップモード”、”ノートの最大合計ページ数が約1.6倍”、”図形描画”があげられていましたが、CPUの性能向上に伴って書き心地がより良くなっているのかどうかが気になるぐらいで、他の機能はあまり魅力的には感じません。価格が下がってきた頃に買うかと思い始めていた時、デスクトップモードの詳細ページを眺めていると、注釈で小さく書かれている文言を見つけました。

「充電中以外は、省電力設定で設定した時間(最大540分)で電源が切れます。」

電子ノートを使っている中で、地味に不満だったのが最長でも20分でディスプレイがオフになることです。紙の良さは”いつでもそこにあって、すぐに書ける”ことです。 書きたいなと思った時にディスプレイがオフになっていると、それだけで一旦思考を中断して電源を入れるという行為を挟まなければなりません。ノートという道具としてこの点に不満に感じるのは、今ほど性格も体型も丸くなかった若い頃に読んで衝撃を受けた、上野 学氏の「Modeless and Modal」の影響が大きいかもしれません。モードという概念を知ってから、モードがない、気にならない道具を好むようになりました。電子ノートを記入”モード”にするには電源をオンにしなければなりませんが、9時間放置しなければディスプレイがオフにならないのであれば、実用上それはモードがないのと同義です。スマートウォッチよりソーラー発電の電波時刻合わせの腕時計を好むのも同じ理由です。9時間という時間設定は所定労働時間+1時間の残業を意識しているのかなと感じます。デスクトップ”モード”という発想が先にありディスプレイオフの時間を9時間に延ばしたのか否かは開発者のみぞ知るところですが、ディスプレイ時間のオフ時間が延びたのは私にとっては最高の改善点となりました。

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左:WG-S50 右:WG-S30。写真だと分かりづらいですがかなり塗装はげしています。

道具として道具らしくなったWG-S50を当日配達してくれるヨドバシカメラで購入しました。CPUの性能が2倍になった効果はページめくりの速さに現れています。ノートを30頁めくった際にかかる時間はWG-S50が約7.5秒、WG-S30が約12.5秒です。その他全体的に反応が良くなっています。書き心地についても大きめの文字を書くときは特に違いは感じませんが、小さく漢字を書くときに随分と書きやすくなったと感じます。

コピー&ペースト機能はやはり便利です。今まで不便だったタスクの管理がやりやすくなりました。本日行うタスクを書き出して出来なかった分を次の日のタスクに転記するという具合です。その日に完了したタスクが実績として日々残っていくので後からこの日何していたかな?と思った時にすぐに分かります。WG-S30を買った初期の頃はタスクリストという日々の実績ではなくマスタ的な管理を行っていましたが、完了していないタスクが複数の頁に散在する状態になり破綻してしまいました。

少し話が逸れますが、最近タイムマネジメントの本を読み仕事の質の向上に取り組んでいます。標準的な成果を出す社員は、大きなタスクを捌かなければならない時に、30分の隙間時間じゃ大して捗らないと考え2時間や3時間などの纏まった時間を確保しようとするそうです。では30分などの細切れの時間には何をしているかというと、成果に直結しない暇つぶし作業で時間を潰すそうです。私も悲しいかな心当たりがあるので、体感時間と実時間の差をきちんと認識出来るよう作業を始める時にストップウォッチで計るよう習慣づける事にしました。集中してきたなという時に見てみると5分しか経っていない事があったり、そんなに時間が経っていないと思っていたら1時間経っていたり如何に曖昧な時間感覚で仕事をしていたかという事に気づかされます。計測した時間をタスク毎に記録して、もっと効率良くするにはどうすれば良いか考えるためにタイムマネジメント用のフォームを作りました。フォームを簡単に作って使えるのは電子であることの利点です。紙ノートであればいちいち手書きでフォーマットを作るか印刷して記入するかになります。 このフォーム用の画像は、シャープ公式のユーティリティツールで、電子ノートに取り込んで使う事が出来ます。

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以上、纏まりなく長々と書きましたが、WG-S50はこれから電子ノートを購入を検討している方にとってコストパフォーマンスの良い選択肢です。2013年1月18日に発売された初代WG-N10からWG-N20、WG-S20、WG-S30と経て、機能的に成熟したと感じます。残りの課題はディスプレイの見辛さでしょう。それが改善された次の新型が発売されるのを楽しみに、私はフォームでより記入する手間を減らせないか試行錯誤するのを楽しもうと思います。WG-S30は私が使っているのをみて妻も使ってみたくなったようで引き続き頑張ってもらうことになりました。



仕様

機能 WG-S30 WG-S50
ノート(最大合計) 3,000頁 5,000頁
スケジュール帳(最大合計) 1,000頁 1,000頁
CPU 48MHz 96MHz
メモリ液晶 6型/600×800ドット 6型/600×800ドット
外寸(幅) 111mm 111mm
外寸奥行 155mm 155mm
外寸(厚さ) 9.9mm 9.9mm
質量(本体のみ) 約210g 約215g
質量(専用カバー、ペン) 約50g 約70g
電源 リチウムイオン充電池 リチウムイオン充電池
使用時間 約30日 約30日
発売日 2015年10月16日 2017年10月13日
図形描画 ×
コピー&ペースト ×
デスクトップモード ×
スタンプ 40種類 120種類
ワンタッチ頁書き出し ×
消しゴム範囲表示 ×
消しゴム(ノート名) ×

※外寸は専用カバー除く
※使用時間は、ノートの記入40分、ノートの表示80分で1日2時間使用の場合

データ移行の方法

古い電子ノートのデータは以下の方法で簡単にまるごと新しい電子ノートに移せます。

古い電子ノートのデータをエクスポート
  1. ホーム画面の左下にある「連携」→「バックアップファイルの作成」を選択。
  2. バックアップ後、古い電子ノートをパソコンにUSBで接続。
  3. 「連携」→「USB接続モード」→「接続」を選択。
  4. パソコンから電子ノート内の「BACKUP」フォルダ内にある「enote.bkup」をパソコンにコピー。
  5. 電子ノートの画面に表示されているUSB接続モードの「キャンセル」ボタンを選択。
新しい電子ノートにデータをリストア
  1. 電子ノートをパソコンにUSBで接続。
  2. 「連携」→「USB接続モード」→「接続」を選択。
  3. パソコンから新しい電子ノート内の「BACKUP」フォルダにパソコンの「enote.bkup」をコピー。
  4. 電子ノートの画面に表示されているUSB接続モードの「キャンセル」ボタンを選択。
  5. 「連携」→「リストア」を選択。

シャープ 電子ノート ブラック WG-S50

シャープ 電子ノート ブラック WG-S50

※上記の本はPrime Reading対象なので個別に購入するよりは、月々325円のAmazon Prime会員になった方が、他の本も合わせて読めるのでお得です。

TourtoiseGitからSourceTreeに戻りました。

以来、しばらくTourtoiseGit使うようにしていたのですが、いまいち使いづらいのでどうにかしてSourceTreeを使えないか調べてみました。 すると以下サイトにSourceTreeの設定ファイルの消し方が記載されており、早速、該当ファイルを削除して再インストールしたら問題なく使えるようになりました。

How to Wipe SourceTree Preferences - Atlassian Documentation

1.Make sure SourceTree is closed
2.Make sure the files are backed up in the following folders before removing the files
3.Remove files “bookmarks.xml”, “opentabs.xml”, “userhosts” in C:\Users\\AppData\Local\Atlassian\SourceTree\
4.Remove file in C:\Users\\AppData\Local\Atlassian\SourceTree.exe<random_string>\<version_number>\user.config
5.Open SourceTree again to test if it worked or not.

行動分析学で犬の躾け

今までに読んだ本で非常に応用が利くなと感じる行動分析学入門。

行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由 (集英社新書)

行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由 (集英社新書)

妻の実家のわがまま犬の躾けに、利用してみました。

犬の問題行動の仕組みを把握する

行動分析学の詳細は上記の本を読んで頂くと良いのですが、凄く簡略して説明すると、行動随伴性といって行動を起こした60秒以内に生じた事象によって、行動が強化されるか弱化されるかが決まるというものです。行動の結果、物が「ない」状態から「ある」状態になったり、「ある」状態から「ない」状態になるなど変化が起きると行動に影響します。そしてその変化が好ましいものであれば強化、好ましくないものであれば弱化します。一方「ない」状態から「ない」状態、「ある」状態から「ある」状態など、変化が起きない場合は行動は弱化します。例えば、朝挨拶をしても返事をしない人には、そのうち挨拶をしなくなります。

上記の事から犬の問題行動は、 次のような行動随伴性によって強化されているのではないかと考えられました。

現状の行動
犬の行動 人間の行動 犬の行動随伴性
物を取る タオルを返して貰うためにお菓子を与える お菓子が「ない」→「ある」
吠える 機嫌を取るために撫でる 構って「もらえない」→「もらえる」
(散歩に連れて行くために首輪をつけようとすると)吠える それでも首輪をつけて散歩に連れて行く 散歩に「行けない」→「行ける」

行動を改善させる

行動分析学によれば、行動を弱化させるためには犬の行動によって状態が変わらない、犬に取って好ましいことが発生しない、嫌な事が発生すれば良いので、人間の取る行動を変えて行動随伴性を変えます。

改善のための行動
犬の行動 人間の行動 犬の行動随伴性
物を取る 無視する お菓子が「ない」→「ない」
吠える 無視する 構って「もらえない」→「もらえない」
(散歩に連れて行くために首輪をつけようとすると)吠える 首輪をつけるのをやめる 散歩に「行けない」→「行けない」

結果

行動分析学は、実験と検証によって行動随伴性を確かめ改善のための方針を考えます。 厳密には変更前の随伴性と変更後の随伴性を交互に繰り返し、データを収集して他の要因によって行動が変化していない事を検証するとの事ですが、今回はそこまで厳密さは求めていないので、変更後の随伴性のみで試しています。 また実験結果のデータも記録していないので、他の要因も可能性としてはありますが、改善のための行動に変えてから、ワンワン吠える頻度は明らかに減りました。

子供の頃から犬が天国に行くまで、私も犬を飼っていましたが、犬の躾けはアメとムチ的なものをぼんやりと意識して行っていましたが、行動分析学の物の捉え方を知って、そういう仕組みなのかと納得しました。

ちなみに我が家では朝・夜のお茶碗洗いは私の仕事です。洗うと必ず妻は「洗ってくれてありがとう!とても助かる!○○君が夫で幸せ!」と褒めることで、私のお茶碗洗いの行動を日々強化しております。

ThinkPad X1 Carbon 2017(5th)を購入しました。

我が家にThinkPad X1 Carbon 5th(2017年モデル)が届きました!

せっかくなのでThinkPadを買うに至った経緯と、XPSとの比較をしてみようと思います。

経緯

XPS13(9343/2015)を持っていたので、このタイミングで新しいノートPCを買う予定ではなかったのですが、外出した時に屋内で椅子に座っている状態で太ももに載せてプログラミングしていた所、うっかり落としてしまいディスプレイのヒンジ部分が壊れてしまいました。 ディスプレイの背面が地面と水平になるように落ち、本体側の重量がヒンジ部分にモロにかかって、ディスプレイと本体を繋いでいる板が折れてしまったようです。(バーン!という破裂音がして何事かと思った)

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本体とディスプレイを接続している薄い板が折れた。

修理の見積もりをお願いしたら4万円するとのことで、元々の1/3の値段をかけるならあと8万円だして新しいノートパソコン買った方が、後悔しないかなと思って妻の許可を貰って、新しいノートPCを買うことにしました。(とにかく外出時の隙間時間にボーッとするのが嫌なので持ち運び出来るPCが欲しい)

壊れたXPS13は壁にディスプレイを立てかけておけば普通に使えるので、PS4のリモートプレイとか調べ物用にする予定です。

候補を探す

新しくノートPCを買うにあたって、予算は13万前後で探すことにしました。 今と同じXPSシリーズのXPS13(9360/2016)を買うのが一番無難なスペックアップなのですが、わくわく感がないので他のメーカーで良いのがないか調べてみました。 CPUはCorei5、メモリは8GB、ストレージは256GB SSDで探します。

XPS13
(9343)
XPS13
(9360)
ThinkPadX1C LAVIE Hybrid ZERO Let’s Note RZ6
CPU
(Core i5)
5200U 7200U 7200U 7200U 7Y54
メモリ 8GB 8GB 8GB 8GB 8GB
256GB SSD SATA PCIe PCIe SATA SATA
ディスプレイ
(インチ)
13.3 13.3 14.0 13.3 10.1
解像度 1920x1080 1920x1080 1920x1080 1920x1080 1920x1200
重量 1.2kg 1.2kg 1.13kg 831g 775g
寸法(幅) 304mm 304mm 323.5mm 305mm 250mm
寸法(奥行) 200mm 200mm 217.1mm 205mm 180.8mm
寸法(高さ) 9~15mm 9~15mm 15.95mm 16.9mm 19.5mm
バッテリ 52Wh 60Wh 57Wh 45Wh 36Wh
値段 約13万 約13万 約14万 約17万 約20万

Let’s Note RZ6、LAVIE Hybrid ZEROは共に軽さに特化しており、私が好きな特化の方向性ではあるのですが、少しバッテリー容量が心許なく、また値段も少々高めなため今回は見送りました。

XPS13(9343)を購入した時はここまでの狭額縁のディスプレイはあまり多くなく、それに惹かれてXPS13を購入したのですが、2016~2017年にかけて他メーカでも狭額縁ディスプレイが増えてきたように思います。

XPS13かThinkPad X1 Carbonか

ThinkPad X1C 5thも前モデルと比べて狭額縁になり、14インチという大きさながら全体的な寸法もコンパクトになり随分魅力的になりました。XPS13と比べると幅、奥行ともに約2cm程大きいのですが、重量は逆に軽く、バッテリーに関しても9343と比べて容量が増えていながら値段もXPS13のプラス1万円とあまり差がありません。

私の用途はプログラミングメインなため、キーボードに定評があり、またトラックパッドとは別に独立した左右クリックボタンがあるThinkPadは凄く惹かれました。さらに2017年モデルからは静音化されているのもポイントが高いです。(XPS13ではトラックパッドでクリックするのが割と力がいるのと、音が結構耳障りだったので)

XPS13(9343)との比較

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XPS13(9343)との比較(正面)
Homeキー、Endキーが独立していたり、Fn+PrtScキーでSnipping Toolが起動できたり、キーボード周りが充実しています。トラックパッドで右クリックするとたまに位置がずれていて左クリックになったりしてイライラする事があったのですが独立キーとして存在するため快適になりました。押し込む力も軽くで良いので楽です。(2本指でタップすれば右クリックになるので、XPSでもそれに慣れれば良いのかも)
あと指紋認証でロック解除できるのも地味に便利。


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XPS13(9343)との比較(上面)
一回り大きいけど、これくらいの差異なら許容範囲内です。


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XPS13(9343)との比較(右側面)
排気口が右側にあるので、マウスを使うと手に温風が当たります。 CPUの特性なのか、ThinkPadだからなのか分からないですがXPS13(9343)と比べてファンが頻繁に動きます。


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XPS13(9343)との比較(左側面)
miniDisplayPortよりもHDMIの方がケーブルを持っているので、外付けディスプレイに出力するのも容易になりました。


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XPS13(9343)との比較(背面) 下から上に向かって上がっているデザインのためスッキリした印象です。 ディスプレイが180度倒せるのも不意にディスプレイに力が加わって、倒されても壊れない安心感があります。XPS13(9343)は途中で止まるのであまり力を入れすぎると壊れます。


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ThinkPad X1C 256GBのスコア


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XPS13(9343) 256GBのスコア

PCIeになってかなり性能があがりました。でもビルド時間は2/3といったところです。体感的にはそんなに速くなったという感じはしません。 アプリケーションによっては大きく違うのかもしれません。

ThinkPad X40との比較

押し入れに眠っていたX40を久し振りに出してみました。

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X40との比較(正面)
10数年前のX40でも意外にディスプレイの縁が狭いですね。重量も1.23kgという事で、これも意外に軽いです。最近は割と使わないなと思ったものは高いうちに売ってしまうのですが、こうやって時代の流れを感じれるアイテムを持っておくのも良いものですね。


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X40との比較(上面)


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X40との比較(右側面)


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X40との比較(左側面)


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X40との比較(背面)

インナーケース

XPS13で使っていたインナーケースにはさすがにThinkPad X1 Carbonは入らなかったのでサンワサプライのインナーケースを併せて購入しました。 ACアダプターを外側に入れる事ができるので、鞄の中でぐちゃぐちゃにならなくて良いかなと思います。ファスナーで本体が傷つかないようにファスナーガードがついているので安心です。

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実際に入れて見たところ
縦幅は少し余裕がありますが、横幅はぴったりです。

最後に

XPS13は完成度が高くてあまり不満を感じませんでしたが、キーボードは断然ThinkPad X1 Carbonの方が打ちやすいし、押した感覚が気持ちよいですね。これだけでもThinkPadにして良かったなと思えます。 まだ外に持ち出して使ってないのでバッテリーの減り具合などは分かりませんが、これから実際に使ってみて比較してみたいと思います。

新しいパソコンに開発環境を作る時のまとめ

新しいパソコンを買ってわくわくしながら開発環境を作ったは良いが、いざ使ってみると動かなくてハマる事ありませんか? パソコンを買い換えるのは何年か経った時なので、あの時どうやったのか忘れていることが多いです。 大抵はしょうもない事なのですが、毎回ひっかかるので備忘録です。

暗いテーマの開発環境を使うとモニタが暗くなる

対処1:自動輝度調整をオフにする

  1. [コントロールパネル]-[電源オプション]の「プラン設定の変更」をクリック。 f:id:satymale:20170526211116p:plain

  2. 「詳細な電源設定の変更」をクリック。 f:id:satymale:20170526211124p:plain

  3. [ディスプレイ]-[自動輝度調整を有効にする]を「オン」⇒「オフ」。 f:id:satymale:20170526211137p:plain

対処2:ディスプレイ省電テクノロジーを無効にする

  1. デスクトップで右クリックし、[グラフィクス・オプション]または「インテル グラフィックスの設定」をクリック。
  2. 「電源」を選ぶ。 f:id:satymale:20170526212849p:plain

  3. 「ディスプレイ省電テクノロジー」を「有効」⇒「無効」 f:id:satymale:20170526223817p:plain

IISASP.NETが動かない

対処:アプリケーション開発機能を有効にする

  1. [コントロールパネル]-[]プログラムと機能]-[Windowsnの機能の有効化または無効化]を開く。
  2. [インターネット インフォメーション サービス]-[World Wide Webサービス]-[アプリケーション開発機能]の「.NET 拡張機能4.7」「ASP.NET 4.7」にチェック。 f:id:satymale:20170527105737p:plain

プロジェクト参照でエラー

対処:NuGetパッケージを再インストールする

  1. ソリューションフォルダ配下のpackagesフォルダ内のパッケージを全て削除。
  2. [ツール]-[NuGet パッケージ マネージャ]-[パッケージ マネージャ コンソール]をクリック。 f:id:satymale:20170527121704p:plain

  3. [パッケージ マネージャ コンソール]で「Update-Package -Reinstall」を実行。

実行時にSQLServerCEでエラー

以下のようなエラーメッセージが出る時はDLLが足りていません。
「Unable to load the native components of SQL Server Compact corresponding to the ADO.NET provider」

対処:binフォルダにDLLを配置する

  1. binフォルダに以下のフォルダ、DLLを配置。
bin/  
├ x86/ (amd64)  
│  ├ sqlceca40.dll  
│  ├ sqlcecompact40.dll  
│  ├ sqlceer40EN.dll  
│  ├ sqlceme40.dll  
│  ├ sqlceqp40.dll  
│  └ sqlcese40.dll  
├ EntityFramework.dll
├ EntityFramework.SqlServer.dll
└ EntityFramework.SqlServerCompact.dll